警告!コンタクトレンズによる疾患の数々に気をつけろ!
メガネを掛けている方はご存知だと思いますが、これは結構煩わしくなることが結構あり、それが原因でコンタクトに変える方も多くいます。ソフト、ハード、使い捨てと様々な種類があり、メガネのような煩わしさから開放される反面、手入れを怠ると目の病気にかかりやすくなるというデメリットがあります。そこで、今回は疾患例をご紹介します。
尚、今回の記事は性質上、画像に非常に刺激的なものを多数使用していますので、閲覧時はご注意下さい!
コンタクトをつけっぱなしにすると……
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コンタクトをつけたまま放置していると明らかに普通の状態目とは異なるのが分かります。
角膜比較
右図がコンタクトを未使用の正常な角膜上皮、左図がコンタクトを使用している方の角膜上皮。右の上皮角膜と比べて、明らかに薄いことが分かります。原因はコンタクトをつけたまま瞬きをして、すり減ったからです。ちなみに、角膜層が薄いと目に傷が入りやすく、一生治ることがありません。
角膜びらん
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角膜に傷が入ることを角膜びらんと言い、白くなっている部分が傷になります。この状態になったら、即コンタクトの使用を中止しましょう。
角膜潰瘍(かくまくかいよう)
コンタクトの使用中止が出ているのに装着し続けた結果、角膜潰瘍になります。上図の白い部分が潰瘍です。角膜潰瘍になった方の大半は、コンタクトレンズが原因だと言われているようです。
翼状片 (よくじょうへん)
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白目の結膜組織が黒目に向かって伸びていく状態になる疾患です。これは鏡を見れば自分でもわかりやすいですね。発病理由は未だ不明が多く、角膜の傷を治癒しようとした際、結膜から血管が伸びた結果、発症に至ると言われています。
巨大乳頭性結膜炎
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目にバイ菌が入ると感染する結膜炎の一種。充血、目がごろごろする、目やに、異物、痛み等が起こります。どんな菌かを特定できた時点で適切な処置をすれば、早期治癒が可能ですが、例外もあるようなので、早期検査の後適切な加療が必要になります。
コンタクトは今やどこでも簡単に買える時代になってきております。
ですが、目に直接入れる以上は、医師の診断の元、きちんとした装用をする事をお勧めします。
少しでも違和感がある場合は、無理をせず、眼科の受信をして、快適なコンタクトライフを送ってくださいね☆